こんにちは。
飯田橋のカウンセリングオフィス、サードプレイスのナカヤマです。
フォトグラファーの石田郁子さんが、中学教師から性被害を受けてPTSDになったとして札幌市を提訴しました。
トラウマに気が付いたとき、その時の行動の仕方は人それぞれです。石田さんは訴訟という方法を取りましたが、そこに至るまで、並大抵ではない道のりであったと想像されます。フォトグラファーとしても石田さんは、被写体にどのように向き合っていくのかを常にご自分に問うていられた方でした。
記者会見で、石田さんが涙をこらえながら「15歳から19歳まで被害に遭っていた自分を守れるのは、自分しかいない」と言った時、これまでの石田さんの心の軌跡に触れたようにも思いました。
「子どもの頃の自分を守れるのは、今の大人の自分自身しかいない」
既に、ここに石田さんは到達されているのだなぁと思いました。
これからの道のりも応援しています。
心から、ガンバって!!